介護付き有料老人ホームとは?後悔しない探し方のポイント

老人ホームに勤めている介護士と車椅子のおばあちゃん 介護の知識
介護の知識

人生100年時代の現代社会において、今は元気な家族や親族が突然介護が必要になるかもしれません。突然来てしまう介護に備えておくためにも介護の知識は、とても重要です。老人ホームは「終の棲家」とも呼ばれる場所です。最後を迎える自分の棲家を後悔したくはありませんよね?「介護付き有料老人ホーム」は、立地や設備、介護体制、食事など各施設によって様々です。では、介護付き有料老人ホームを探すときにはどんな点に注意して選べばいいのか。介護施設の裏側も知っている現役の老人ホーム職員が伝授いたします。

まずは、介護付き有料老人ホームの特長を知る。

介護付き有料老人ホームの特長は大きく分けて3つあります。

1.施設によりサービスと入居費用が施設によって異なる。
2.介護体制も手厚く、定額でいくらでも介護が受けられる。
3.比較的に入居しやすい。

1.施設によりサービスと入居費用が施設によって異なる。

介護付き有料老人ホームには、さまざまな施設があります。サービス面で言うと、高級ホテルのフロントサービスのような場所があったり、居室の浴槽とは別に大理石の大浴場があったり、それ以外にもシアタールーム・多目的室・フィットネス室・診療所が併設などなど。まるで商業施設のような設備やサービスを完備している施設もあります。その一方で、入居金も0円のものから数千万円の幅があり、月額費用は15万円程度から50万円ほどかかる施設もあり、費用相場も安価の施設から高額な施設もあり内容は施設によってさまざまです。

2.介護体制も手厚く、定額でいくらでも介護が受けられる。

サービスを提供する介護体制の人員は3人の介護者に対して1人以上の介護スタッフが付いてくれます。また、看護師は1人以上常駐していて、日常の健康管理や緊急対応をしてくれたり、家事代行サービスの(お買い物・洗濯物を洗ってくれたり)などの生活支援を行ってくれたり、食事なども嚥下力(えんげりょく)に合わせたきざみ食やとろみ食・医療食なども提供してくれる施設もあります。

3.比較的に入居しやすい。

介護付き有料老人ホームは全国に2,000以上の施設があるとされており、有料老人ホーム全体の8割を占めています。数が多いというこは、その分入居しやすく、自分に合った施設も探しやすくなります。

次に、老人ホームの情報収集をする

介護付き有料老人ホームは、設備や立地、介護体制や介護サービス、食事など施設ごとで異なる点が多いので、施設ごとの正確な情報を調べることが重要です。情報収集の方法は、各自治体の「介護サービス情報公表システム」で詳細な情報を調べることができます。
詳細はこちらをクリック☛厚生労働省「介護サービス情報公表システム」
また、ケアマネージャーの意見や知り合いからの口コミや実際に利用している方の生の声が聞けると参考になります。でも実際、下調べするにしても施設の数が多すぎて、1つ1つ調べるのは手間ですよね(^^;)


   

最後に、老人ホームの施設を見学する

やはり、実際に施設を見てみないことには、決められませんよね?老人ホームは、どこでも見学が可能です。事前に連絡をしておけば、お昼の試食もできちゃいます!見学に行く前に施設の情報をある程度調べておき、気になった疑問点があれば、その場で聞いてみましょう。しかし、いざ見学してみると聞きたいことが聞けなかった、見たい場所があったのに見ることができなかったなど後悔したら嫌ですよね?そんな凡ミスを回避するためにも、「聞くことのチェックリスト」を作成しておきましょう。参考までに、下にチェックリストを作成しましたので、このチェックリストをベースに自分の聞きたいことを肉付けしてから施設見学に行くことをおすすめします。

後悔しない探し方チェックリスト

□ 見学の予約する時に、職員の受け答えは丁寧できちんと対応してくれたか。
□ 施設長や介護責任者、サービス責任者との面談はできるか。
□ 駅や自宅、職場から通いやすいか。
□ 共有スペース(玄関、廊下、トイレ)は清潔で掃除や手入れがしっかりしているか。
□ 施設長や介護責任者、サービス責任者の人柄や介護への取り組み方や指導方針。
□ 職員が明るく、挨拶がきちんとできているか。
□ 施設全体の雰囲気や入居者の表情。
□ 見学や質問の際に、重要事項説明書を要求したら、見せてくれるか。
□ 目的や希望に合う介護は、受けさせてくれるのか。
□ 虐待防止や事故発生時の対策について。
□ 料金や入居一時金の返還について詳しく話してくれるか。

上記に書いた11項目は、入所するにあたって確認しておきたい箇所になりますので、見学の際はこのチェックリストを片手に質問してみてください。

あなたの代わりに老人ホームを探しを手伝ってくれるサイト

かいごDB(介護DB)

かいごDB(介護DB)全国30万件以上を網羅した日本最大級の介護施設検索サイトです。施設選びから見学、入居まで知識と経験の豊富な相談員があなたのご希望に合う施設を無料でご紹介しています。「入居希望時期」「介護度」「予算」などを予め登録しておけば、ご希望に沿った施設を紹介してくれたり、見学の設定から入居までを専門の相談員がサポートしてくれます。実際に見学した人の口コミもあってとても施設選びの参考になるサイトです。


探しっくす

【探しっくす】は、有料老人ホームだけでなく特別養護老人ホーム(特養)、その他介護施設などの高齢者住宅、高齢者向け施設の情報から介護についての情報などのコンテンツやさまざまな切り口で通常知りえないような施設の横顔を探せる検索サイトになっています。手間のかかる各施設の資料を一括して送ってもらうことが出来ます。申し込む人の(ユーザー)目線になって対応してくれるので頼もしいですね。


きらケア老人ホーム

【きらケア老人ホーム】首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)特化型の老人ホーム紹介サービスです。首都圏の全6000件以上の有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅へのご入居をサポートしてくれます。一人ひとりに担当アドバイザーがつく手厚い対応と迅速かつ丁寧にサポートが売りです。首都圏特化だからこそできる、リアルタイムでの空室情報管理、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)で介護施設を探していて、すぐに入居したい方にはおすすめです。


ライフケア相談窓口

関東の老人ホーム選びなら【ライフケア相談窓口】というキャッチフレーズがあるくらい東京23区城南地区・城北地区に特化した有料老人ホームの無料紹介センターになります。特に東京都23区、大田区・世田谷区・豊島区・板橋区に特化し、都内1,000以上の施設と首都圏3,000以上の施設と提携しており、施設を探されている方へ完全無料で入居サポートを行っています。さらに、通常ネットでは検索できない、生活保護の方でも入居できる低価格帯施設の紹介情報も多数あります。大手のようなネット対応だけでなく、相談からご入居まで最短3日~7日で行えるスピード対応に加え、介護内容に合わせた施設選び・施設の見学同行・入居契約の同席・お引っ越しのお手伝い・入居後に施設側には言えないことや転居相談まで、アフターフォローのケアをマンツーマンでしっかり対応してくれるところが魅力的です。


まとめ

今はまだ元気と思っていても介護は、突然やってきます。そんな時、慌てないようにする為にも本人と家族や親族で老人ホームに入居することについて十分に話し合い、実際に施設を調べ、見学することが後悔しない施設を探すポイントになります。でも実際、下調べするにしても施設の数が多すぎて、1つ1つ調べるのは時間も労力もかかり、手間ですよね?そう思ったら是非、上記のサイトのサービスを利用することで、その手間を軽減することができます。気になったサービスがあれば資料請求して比べてみるのも一つの手ですよ。あなたの介護ライフの手助けに少しでもなれば幸いです。(介護ヒーロー!在宅ケアマンより)
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コメント

  1. […] 施設なのかを明確にしてから見学に行った方が時間効率がいいです。 老人ホームを見学するのが初めての方におススメ👉介護付き有料老人ホームとは?後悔しない探し方のポイント […]

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