頻尿になるとトイレを常に意識していないといけないために、旅行の時や外出先を十分に楽しめない事や1日の疲れを癒す夜の睡眠時間も頻尿だと阻害されてしまします(-_-;)
在宅介護している方だと、自分でトイレ行って欲しいけど怪我したらどうしようとか。不安に思うことはいろいろあると思います。頻尿放っておいていいの?夜間頻尿を減らすためにはどうしたらいいの?そんな疑問についてお話していきます。
夜の排尿は何回ぐらいが普通なのですか?
就寝中にトイレに行きたくて、何度か目が覚める状態を夜間頻尿と呼ばれています。。実際は、2回以上目が覚めると治療が必要になることが多いようです。
夜間頻尿は放っておいてもいいのでしょうか?
夜間頻尿は日常生活の妨げになるだけではなく、命をも脅かす怖い病気だということが最近わかってきました。夜間排尿が2回以上ある人は転倒骨折のリスクが高くなりますし、死亡のリスクも約2倍になると報告されています。夜間頻尿は、生命予後に影響を与えることもある病気なのです。
どうして夜間頻尿になるのでしょうか?
夜間頻尿にはおもに3つの原因があるといわれています。
1.尿の量が増える夜間多尿
2.膀胱に十分な尿がたまらない膀胱畜尿障害
3.睡眠障害です。
2.膀胱に十分な尿がたまらない膀胱畜尿障害
3.睡眠障害です。
夜間多尿の原因で最も多いのが、水分の取りすぎです。汗をかかない季節なら1日1リットルの水分を摂れば十分です。ほかにも、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や血管の老化も夜間多尿の原因になります。膀胱蓄尿障害は、前立腺肥大症や過活動膀胱という泌尿器科疾患が主な原因ですので、泌尿器科で治療が必要です。睡眠障害を訴える方には、意外と睡眠時間の取りすぎが原因のことが多いようです。必要な睡眠時間は年齢とともに短くなり、70歳を超えたら6時間で十分です。ちょっと夜更かししてみるのもいいかもしれません。
夜間頻尿を減らすための4つのポイント
まずは、医療機関や薬に頼る前に、ご自分でできることから始めましょう。
1.水分を取りすぎないこと
2.早く床につきすぎないこと
3.適度に運動すること(特に夕方の散歩がお勧めです)
4.就寝前にゆっくり入浴し体を十分に温めてから休むようにしてみてください。
2.早く床につきすぎないこと
3.適度に運動すること(特に夕方の散歩がお勧めです)
4.就寝前にゆっくり入浴し体を十分に温めてから休むようにしてみてください。
それでもよくならない時には、市販の薬などや泌尿器科の先生にご相談されることをお勧めします。
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