2019年5月1日に新元号「令和(れいわ)」になりました。新元号になっても介護は終わることはなく、日々在宅介護に頑張っていいる皆様へ朗報です!
在宅介護をしていると家族の要介護度があがり、自分で介護することが難しくなってしまうありませんか?そうなってしまった時は、老人ホームを活用することをおすすめします。その老人ホームでも人気が高い特別養護老人ホームが、令和2年(2020年)に横浜市内で人気の特別養護老人ホームがオープンします。
今回は、新規特別養護老人ホームの情報や入所時に気になる料金についても公開してますので施設選びの参考にしていただければと思います。
特別養護老人ホームってどんなところ?
「特別養護老人ホーム」は、介護老人福祉施設や終の棲家や特養と呼ばれたりします。社会福祉法人や地方自治体などが運営する公的な施設です。詳しくは「特別養護老人ホームとは?介護職員が説明します。」をご覧ください。
施設の特徴
- 公的な施設のため低料金で利用できます。
- ユニット型(個室)と多床室(相部屋)があり選択できる。
- 終身利用ができ、経営母体が安定している。
有料老人ホームと特別養護老人ホームを比べてみた。
有料老人ホームと特別養護老人ホームの特色を簡単に表にして比べてみました。
特別養護老人ホーム | 有料老人ホーム | |
---|---|---|
運営団体 | 地方自治体・社会福祉法人 | 主に民間企業(株式会社など) |
施設目的 | 重度の要介護高齢者が身体介護や生活支援を受けて居住する施設 | 介護や食事のサービスを受けながら生活をする施設 |
入居条件 | 65歳以上の要介護(原則、要介護3以上)の方 | 65歳以上であればほとんど問題なし。 |
月額費用 | 6万~15万。 | 15万~35万以上。 |
居室 | 個室や相部屋は施設によって異なる。 | ほとんど個室。 |
医療ケア | 医療サービスは限定されている。しかし、施設によっては対応しているところもある。 | 24時間看護職員の配置や、クリニック併設のホームもあり、サービスの種類が豊富。 |
金額も安いし、施設毎に特色もあるなら有料老人ホームより特養だよね
金額やサービスの面で特養を選ぶ方はとても多いです。しかし、入居するハードルが高く、誰でもすぐに入居できるわけではありません。
入居の対象となる方は、65歳以上で要介護3~5の認定を受け、常に介護が必要な状態で在宅(自宅)介護が困難な方ですので、寝たきりや認知症など比較的重度の方、緊急性の高い方の入居が優先となります。そのため、入居待ちの方が非常に多く、全国の入居待機者数は約50万人以上とも言われています。(ちなみに横浜市だけで5,000人以上いると言われてます)入居までに早くて数ヶ月、長い場合だと数十年かかることもあります。実際に私もおばあちゃんが要介護度5で特養に申し込みましたが順番待ちで5年待ちました。
特養に入りたいけど待ちが多くては入れない。どうしたらいいの?
入居まで数年かかると言われている人気の特別養護老人ホームですが、じゃあ待機者が多くて入れない場合どうしたらいいのか。
すぐに老人ホームに入る方法
- 新規老人ホームに申し込む。
- 待機者が少ない施設に申し込む。
- 実際に施設見学をする。
詳しく解説したいと思います。
新規老人ホームに申し込む
老人ホームに申し込むと、介護が必要な重度の方が優先して入所することになります。しかし、要介護度5でもタイミング次第で入所することはできません。これは、特別養護老人ホームは入所している方がお亡くなりになるまで、次の待機者を受け入れることができないからです。そうなると、介護が必要な方でも順番待ちの待機者になってしまいます。
では、実際に待機者が多くて入れない、じゃあどうしたらいいのか。これは間違いなく新規老人ホームに申し込むのが一番手っ取り早いです。
なぜかと言いますと!
新規施設のメリット
- 待機者がいない。スタートはみんな同じ。
- 新規施設は重度の方ばかりではない。
- 開設準備をしている入所判定委員と話せる機会がある。
特別養護老人ホームの特性として一度入所すれば基本的にはお亡くなりになるまで、入所し続けられます。特別養護老人ホームの平均待機者が300人~500人という人気な施設もあり、待機者がいないのが一番大きいです。ここで一度最初に申し込むと通常より早く入所できる可能性がぐんっと↗上がります。
待機者が少ない施設に申し込む。
老人ホームに申し込みを行うときに待機者の多い施設に申し込んでも、自分の番になるまでには時間がかかります。要介護5の方で寝たきりの方ですら、すぐに順番が回ってくるわけではありません。
それはなぜか!
同じ状況の人がたくさんいるからです。
では、どうしたらいいのか。それは、待機者が少ない施設に申し込むことです。
でも、待機者が少ない施設ってわからないですよね。
待機者については、直接老人ホームに問い合わせをすれば、教えてくれます。
実際に施設見学をする。
老人ホームの施設見学をすることで実は入所しやすくなります。それはなぜか、老人ホーム側も入所申込者のデータを知ってはいますが、あくまで書類上のデータしか知りません。老人ホームの申し込みの採点基準は、国の基準で採点された点数と老人ホーム側が採点する点数の2つの合計点が上位の方が入る事ができます。
例えば、同じ要介護度で同じような状況の方がいるとしたら国基準の点数は同じになります。しかし、施設が採点する点数は、施設によって定められているのでいくら国の基準点数が高くても老人ホーム側が採点する点数が低いと入所できません。
そこで、実際に施設を見学をして今の状況や緊急性を職員に伝えることで他の人と差別化を図ることができます。もちろん、施設見学は老人ホーム選びの基準になりますので、実際に入所することになった時に気になることも聞いておけば一石二鳥です。
でも、時間が無い中で見学の日程を組むとなったら時間もかかりますし、体力を使います。入れる老人ホームを探している間でも、老人ホームが決まるまでは介護は常に行っていかないといけません。
そこで使いたいのが、かいごDB(介護DB)です。日本全国30万件以上を網羅した老人ホームに特化したインターネットサイトになりますので、他のサイトでは掲載されていない施設の情報が多く掲載されています。こんな感じです↓↓
「住んでる場所から近い」「家族の年金で費用を支払える」「老人ホームの雰囲気」「とにかく早く入れる老人ホーム」そんな希望の施設を無料で紹介・見学のセッティングをしてくれます。
有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホーム、グループホーム等多くの情報を知っているのでサービス・金額・場所あなたの希望施設を親身になって案内してくれますのでおすすめです。
横浜市で平成32年(2020年)開所予定の新規特別養護老人ホームはあるの?
では、今回の本題に入ります。実際に平成32年(2020年)オープン予定の施設は横浜市内で3施設できる予定です。
※平成31年1月現在の横浜市の整備状況についてはこちらをご覧ください。(クリックすると横浜市のサイトに飛びます。)
[table id=31 /]
白梅福祉会・若竹大寿会・神奈川県済生会の評判・口コミ
老人ホームを選ぶにあたって気になるのが、安心して家族を預けられるかどうかです。その為には、実際に施設を利用したことのある人から評判や口コミを聞くのが老人ホーム選びの一つの指針になります。
そこで、各法人の評判・口コミをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。また、「この老人ホームはこんなところだよ」「こんな良いところがあるんだよ」など知っている人は「お問い合せ」からご連絡いただけたら幸いです。
※こちらはあくまで、一個人の方が感じたことですので施設を利用したすべての方の意見ではありません。過度な信用はしないで下さい。
白梅福祉会の評判・口コミ
母が大変お世話になりました。心から感謝しております。亡くなってから3年。母は、いつも私の心にいます。
白梅下石田ホームの皆様の事も、忘れた事はありません。感謝しております。
今、主人の父は、別のホームに入居しております。ですが、白梅下石田ホームと比べてしまいます。
3年が経った今、改めて白梅下石田ホームの皆様に感謝しております。本当に有り難うございました。
園はこじんまりとしていますが、安全対策もしっかり考えてくれているし、先生方の危機管理意識も高いです。人数的にも意識的にも手厚く保育してくれます。
ベテランさんから若い方までバランス良く、みなさん話し合ってより良い環境で保育しようとしてくれているのが見受けられます。保護者への連絡が少し苦手かなと思う面もありましたが、とてもいい保育園です。
※白梅福祉会は保育園も運営していますので、同じ法人の経営体制や理念を知るためにどちらの評判も掲載しております。
若竹大寿会の評判・口コミ
介護スタッフさんがとても好感が持てます。エントランスにあるリースアップした水槽で繁殖させて飼っているイエロー系のシクリッドはハイブリッドですね。数匹ほどアーリーがいたりもします。パロットファイヤーは気持ち悪し。
清潔感とスタッフの方の対応非常によく 感動しました ありがとうございます
また、職員さんはローズ系のユニホームで皆明るいです。すこーし独特のにおいのする事があります。
神奈川県済生会の評判・口コミ
この施設には喫煙所が無いのか職員、関係者が施設外の他者敷地、駐車場などで喫煙している職員がいる。ゴミなども隅に放置、コンプライアンス的にどうなのか?内部事情は不明だが喫煙者が施設内で喫煙出来ない環境、雰囲気なのか?施設内で完結して頂きたい。
とにかくとにかく患者が多くて医師も看護師も大忙しの病院です。医師の説明も看護師の説明もまるで早口言葉のようにする人をよく見かけます。こういう病院はリスク判断をする場合、安全と早さを天秤にかけて早さを優先する傾向があるので怖いと思いました。早さ優先ではなく安全や優しさや誠実さを最優先してほしいです。それと精神科の医師が不正をして2名が資格をはく奪される行政処分を受けましたが、それも多忙さのあまりに早さを優先した結果起きた事件だと思います。猛省してほしいです。
※神奈川県済生会は母体が病院の為、そちらの情報も掲載しています。
特別養護老人ホームの申し込みはいつから?
横浜市の例年ですと「広報よこはま」の10月号に掲載され、そこから入所申し込みが始まります。
なので、令和1年(2019年)10月1日には申し込みが始まります(約1ヵ月ほど)。ここを逃してしまうと、しばらく新規での入所申し込みがありませんので、必ず令和1年(2019年)10月1日に「広報よこはま」を確認しましょう。
優先申込み期間に申し込んだ方を、対象にオープン時の受け入れる入所者を決めることになるので、優先申込み期間外に申し込まれた方は、基本待機となるか優先申込期間中に申し込んだ方のキャンセル待ちの状態になるみたいです。
2020年開所予定の横浜市内にできる特別養護老人ホームは、神奈川県で特養は初めての法人(白梅福祉会)」と「横浜市で特養・老健・地域ケアプラザを多く安定して運営する(若竹大寿会)」と「明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと明治44(1911)年に御下賜金を基金として設立した病院が母体の法人(神奈川県済生会)」の3法人が利用者の確保に躍起になるでしょうから、入所をお考えの方がいたら優先申込期間にしっかり申し込みすることをおすすめします。しかし、優先申込み期間に申し込めなかった人は新規施設は人気で申込者が殺到するので、別の施設に申し込んだ方が自分の順番に回ってくるのが早いかもしれません。
今すぐ、老人ホームの入所を検討している方は、順番待ちの期間が長い特養より、有料老人ホームを検討することをお勧めします。人気な特養より、有料老人ホームの方が早く入れる可能性があります。特養が数年かかるのに対して有料老人ホームは数週間で入ることができる老人ホームがあります。
しかし、資料がないと検討もできませんので、まずは首都圏の全6000件以上の老人ホーム情報を網羅している【きらケア老人ホーム】で有料老人ホームの資料請求することをおすすめします。
サービス内容を含め金額面も特養と比較することで理想の老人ホームが選べますので、まずは無料で資料請求できるので下のリンクから資料請求してください。↓↓
関連記事
☛横浜市内新規特別養護老人ホーム 平成31年(2019年)オープン!情報について
☛老人ホーム探すのって大変!簡単に求める介護施設を見つける方法
☛老人ホーム横浜市内で駅から近いのはどこ?在宅介護から施設介護へ
コメント
[…] 関連記事 ☛横浜市内新規特別養護老人ホーム 2020年(平成32年度)オープン!情報について […]
[…] ☛横浜市内新規特別養護老人ホーム 2020年(令和1年度)オープン!情報について […]
[…] ☛横浜市内新規特別養護老人ホーム 2020年(令和1年度)オープン!情報について […]
[…] 関連記事 ☛横浜市内新規特別養護老人ホーム 2020年(令和1年度)オープン!情報について […]
[…] 関連記事 ☛横浜市内新規特別養護老人ホーム 2020年(令和1年度)オープン!情報について […]
[…] 関連記事 ☛横浜市内新規特別養護老人ホーム 2020年(令和1年度)オープン!情報について […]